My Soul

より子『My Soul』 アルバムインタビュー

第1回: 「My Soul」完成!より子の魂が、あなたの魂に寄り添うように

「My Soul」が完成しましたが!いかがですか今回のアルバムは?
聴いた!?いいよね!理屈抜きで良かったよね。本当にピュアに仕上がった。作詞・作曲・アレンジ・演奏は今までもやってたけど、今回はミックスのところまで全部自分でやったから。しかも、今回私がメジャーデビューする時からずっとやってくれていて、私の音を一番知ってくれているPAの方と一緒に仕上げたから。自分の頭の中にある音を、自分の体だけを通して、素直にそのまま音を出すことができた。
タイトルの「My Soul」、より子さんにとって「魂」とは?
表現者としての自信。自分の感性、生き方、スピリットとか。今回は、自分の全て=My Soulをこの作品に詰め込んで、これが「My Soul、私の魂です」って自信を持って提示できる作品になった。それに、今回はすごく納得できるものができたから、歌っている時に本当に魂を込められる。
どういう感情の時に、この作品を聴いてもらいたいですか?
毎日感情は変わると思うし、嬉しい・悲しい・幸せ・怒ってるとか、色々な感情があるけど、私の曲ってどれにも入ると思うんだよね。ずっと幸せなことばっかりも言ってないし、ずっと厳しいことばかりも言ってないし。時々可愛いことも言って、時々すごい辛口なことも言って。すごく真面目なこともふざけたことも言うから、その人のどんな感情の時でもすっと寄り添えるようなものになるのかなと思う。
この作品は、聴いた人にとってどういう存在で在りたいですか?
聴いた人の一番素直な気持ち・本音をつつける存在であったら素敵だなと思う。生きている中で、無理しなくなるには、本音・自分の一番素直なところを出さないとだめなんだよね。それを出せないから、無理をしてしまう。だから、いつも私は聴いた人にとっての真実を言っているような、そんな歌になってたら嬉しいなと思う。その人の真実に、その人自身が潜れるような存在でありたい。
1曲目のタイトル「陽はまた昇る」が、アルバム全体のメッセージであるようにも思います。
何事もいつか陽は昇るんだけど、その間が苦しすぎて終えてしまう人はいっぱいいるじゃない。でも私そこで、変に「頑張って」っていうのは嫌いなのね。だってそういう時はつらいんだもん、苦しいんだもん。だけど、生きたいって思ったり、もうちょっとやってみようかなって思えた時に、私がアーティストとして寄り添える力を持ってるんだったら、それはやりたい。

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